又吉直樹、クリスマス・イブ放送の“アローン会”は「1人で見ている人もさみしくない、さみしいのもそんなに悪くない」

2019/12/24 08:30 配信

バラエティー

クリスマス・イブに放送される「さよなら!アローン会」に出演する又吉直樹(C)NHK

今田耕司岡村隆史又吉直樹の独身(アローン)芸人が出演する “社会派トーク・バラエティー”「さよなら!アローン会」(夜10:00-11:20、NHK総合)が、クリスマス・イブの12月24日(火)に放送される。

独身の芸人たちが夜な夜な開催している飲み会から派生し、5月に第1弾が放送された同番組。今回は、その第2弾となる。

前回は、主に結婚について真剣に議論したが、今回はその後に続く「子供」や「終活」といったテーマまで踏み込んでいく。

遺影専門写真家が3人の遺影を撮影したり、岡村が今後の人生を真剣に考えて「精子検査」に挑んだり…と、これからの人生を“どう生きるか”について、笑顔で考えさせられる番組になっている。

収録を終えた又吉に、第1弾からの心境の変化や、今回の見どころについて語ってもらった。

最初に聞いたときは、ふざけていらっしゃるのかなと…(笑)


――第2弾の収録、いかがでしたか?

知らなかったこともいっぱい知れて、楽しかったです。僕たちよりも上の世代で一人で暮らしている先輩アローンの方々の日常を見られるのが僕はとても好きで、今回もそれがすごく面白かったです。

――第2弾が決定して、しかもクリスマス・イブに放送すると聞いたときは、どのように思いましたか?

クリスマス・イブに、しかも内容がアローン(独身)について番組をできるって、最初に聞いたときは、ふざけていらっしゃるのかなと…(笑)。

でも収録をしてみたら、1人で見ている人もさみしくない内容になっているんじゃないかと思います。それに、さみしいのもそんなに悪くないんじゃないかなという気がしました。

――前回収録したときから、又吉さんの中で「アローン」について考え方の変化などはありましたか?

どうですかね? 第1回を収録するちょっと前辺りは、早く結婚したいという気持ちが強過ぎたんですけど、第1回目が終わった辺りから「いろんな幸せがあるよな」と思うようになりました。

たまに発作的に家族がほしいなと思うときがあるんですけど、割と最近は安定しているような気がします。安定感を得たというか。

1人でも楽しそうやし、家族ができても楽しそうやなという心境に変化してきましたね。そう思おうとしているだけかもしれないんですけど、今はそんな状態です。