ディーン・フジオカ“獅子雄”が復活!「メリーモリアガリMas」最後のメッセージにも注目集まる

2019/12/24 19:27 配信

ドラマ

【写真を見る】ディーン・フジオカの復活に注目が集まった「シャーロック」


WEBサイト ザテレビジョンでは、12月23日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「シャーロック」(フジテレビ系)21825pt


世界で有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作に、ディーン・フジオカが名探偵“シャーロック”、岩田剛典がその相棒である医師“ワトソン”を演じたドラマ。12月16日に最終回を迎えたが、22日はその後を描く特別編が放送された。

獅子雄(ディーン)が宿敵・守谷(大西信満)と海中へと没してから1週間。空虚な日々を送る若宮(岩田)の前に、フリージャーナリスト・かれん(木南晴夏)が現われる。獅子雄の功績を遺すために話を聞かせて欲しいと言うかれんに、若宮はまだ死んだと決まったわけではないと抵抗するが、獅子雄について何かしらの手掛かりになるかもしれないと取材を手伝うことに。

第1話の汀子(松本まりか)、第4話の石橋(金子ノブアキ)ら、これまで獅子雄の名推理で捕まった犯人たちが再び登場。かれんが犯人たちに直接会い、獅子雄について取材するなかで、犯人たちのその後の心情が明かされていった。捕まってなお恐ろしい犯人たちの心が描かれる一方、若宮もこれまでの事件に関わった人々を調べるという展開で、これまでの全11話を振り返った。

かれんも過去に獅子雄に救われたことも明かされたが、結局、捜索は獅子雄と守谷の捜索は打ち切られて、行方不明のまま。それから3年後に、若宮が犯罪コンサルタントとして、獅子雄のようなふん装としゃべり口調で事件現場にいるという展開に。そのまま終わるかと思われたが、若宮や警視庁の江藤(佐々木蔵之介)らのそばにいた鑑識の1人が推理を始めると、それは獅子雄だった。

獅子雄の復活に視聴者は大興奮。守谷は謎のままだが、獅子雄の復活とともに続編への期待がぐっと高まった。

また、最後に、これまでのタイトルロールのように獅子雄が手書きしたのは、クリスマスが近いことから「メリーモリアガリMas みなさんよいお年を!」というメッセージ。さらに、その後、TBS系で放送されていた音楽番組「CDTV」の特別版「CDTV クリスマス音楽祭2019」で、ディーンによる本作の主題歌「Shelly」の歌唱シーンでも「メリーモリアガリMas」の文字が出され、局の垣根を越えたメッセージにSNSは盛り上がった。