だが、光一の物語はまだ終わっていなかった。
失意の光一は、ついにエレンと再会。「お前は何も変わらない。すげーよ」とエレンをまぶしく見る光一に、エレンは「私も同じだよ。光一、本気出して、本気出して、本気出し尽くして、それでもかなわないんだったらもう諦めたっていい。でも…でも! まだ少しでも、何かできることがあるんなら、やれよ! 信じろ! いつか思い出して誇れることを! たとえ、何かになれなくても」と語り掛けた。
エレンとの再会を経て、自分の答えを見つけた光一。「俺たちはみんな、完璧なんかじゃない。だから、何者でもないみんなに届くものを作らなきゃならない」と話すその目には、高校時代のような光が宿っていた――。
光一の成長を印象付けるラストに、視聴者からは感動の声が上がった。SNSでは、“才能”という漠然としたものにあらがい続けた光一に「しびれた。やっぱり光一は抗う姿がカッコいい!」「光一の、情熱で突き進むところ本当好き」「完璧よりも共感をっていうメッセージが光一の人生とリンクしてグッときた」「光一役の楓珠くん、殴られてもギラギラした瞳に力をもらった」の声が続々。
また、最終回オンエア前には、エレン役の池田も公式Twitterで「光一とのシーンは激エモだった」とコメント。
2人がついに再会した最終回に、ファンから「光一とエレンが笑顔の最終回、最高だった」「ほんとにエモい…」「光一とエレンが風珠くんとエライザちゃんで本当によかった!!ありがとう」といった感動の声が寄せられている。
「左ききのエレン」は「U-NEXT」で全話独占配信中の他、「TVer」「MBS動画イズム」でも無料見逃し配信を行う。また、Blu-ray BOXが2020年4月15日(水)に発売される。