「オオカミちゃんには騙されない」が2019年トレンドランキング4本にランクイン！ 20代からの支持も急増

事実、「オオカミちゃんには騙されない」放送後は、20代以上とみられるファンからの期待の声が増えている。SNSでは「オオカミちゃんには騙されないみて号泣！若い子の恋に泣ける私、まだまだ若い！」といった番組への感想に加え、「オオカミちゃん」新作制作決定のニュースには「オオカミちゃん新作やるの？ちょうどきのう、職場の子とそろそろまた見たいねって話してた！」「オオカミちゃん新作始まる嬉しさで今日一日仕事がんばれます！」といった働くオトナたちからの声も上がっている。

いま20代女性が「オオカミちゃん」にハマる理由

こうした「オオカミ」シリーズの支持層拡大、つまり20代女性が「オオカミちゃん」にハマっているのには、いくつか理由がある。

一つは、参加メンバー自体の年齢が上がり、より高い年齢層の視聴者の共感を呼びやすくなったこと。「オオカミ」シリーズ第5弾で男性が“オオカミ”役を務めた最後のシーズン「白雪とオオカミくんには騙されない」では、女性メンバーは全員10代だった。

一方、第6弾「オオカミちゃんには騙されない」の20代女性メンバーは3人。最新作「月とオオカミちゃんには騙されない」も女性6人のうち3人が20代と、20代女性がメンバーの悩みや葛藤により共感しやすい構成にシフトしてきている。

女性メンバーの平均年齢もアップ。前述の「白雪とオオカミくん―」で女性メンバーの平均年齢が17.4歳だったのに対し、前作「オオカミちゃん―」は19.8歳、「月とオオカミちゃん―」は19.5歳になった。

さらに、女性メンバーが“オオカミ”を務めることで女性メンバーの恋愛テクがより学べるようになった、という指摘も。

「オオカミちゃん―」では、制作中のアトリエで女子メンバー・ミチが男子メンバー・和馬に“影絵キス”の積極アプローチを見せたり、買い物に出掛けた女子メンバー・いとが男子メンバー・Ludeのオーバーオールのひもを握って甘えたり…女子から仕掛ける恋愛テクが視聴者をキュンとさせてきた。

最新作「月とオオカミちゃん―」は番組史上最多となる女子メンバー6名という構成で、スタジオMCの横澤夏子は「女子が多ければ多いほどイマドキ女子の恋愛テクニックが光る」と期待。そして今回からは、メンバーたちと同世代の21歳・飯豊まりえもスタジオMCに仲間入り。「人数が増えるとまた進展のスピードや関係性も変わってくるのかな？と期待してます！」とコメントしている。