官房長官(映画「記憶にございません!」で演じた鶴丸大吾役)から次は総理大臣か!と思いました。今回、初めての総理大臣役です。
演じさせていただく江島隆盛のように猪突猛進じゃないし、自分と似ているところは無いですが、自分と真逆だからこそ面白そうです。派手な動きは無いけれど、ドラマ全体に緊張感が伝わってきて面白いのでぜひ見てください!
税収が増えないのに、歳出ばかりが増えるという日本の財政の問題について、一人でも多くの人に関心を持ってもらいたい! 小説「オペレーションZ」を刊行したとき、そう強く願いました。
そんな願いが届いたのか、「きっと映像化は無理!」と諦めていた私に、朗報が届きました。日本人全員の問題であり、未来の世代に少しでも希望を与えるための葛藤が、ドラマになる!
それは、今までのどんなドラマよりも、視聴者に衝撃を与えるに違いありません。日本人の責任として、すべての大人に見てほしいと切に願っています。
日本は今、大変な危機にある。それは高齢化社会や環境問題ではない。耳にすることはあるが、あまり目を向けられないお金の話だ。国民が快適な生活をし、子どもたちに未来を託すために必要な国家の財政がピンチにある。
日本は1000兆円を超える借金を抱え、今もなお積み上げている。時の総理大臣・江島隆盛(草刈正雄)は、精鋭の財務官僚4人を集め「日本の未来のために一般会計の歳出を半分にする」と宣言し、「オペレーションZ」と名付けられた特命プロジェクトが結成された。
歳出で最も多い社会保障関係費、次いで地方交付金。この2つを「ゼロ」に近づけないと「歳出半減」は実現不可能だった。果たして「オペレーションZ」のメンバーたちの思いは、国民に届くのか…。
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