尾上松也が“バカ”を全力で演じる爆笑ドラマ!「『課長バカ一代』の名に恥じない“バカ”をし尽くしました」

2020/01/06 17:00 配信

ドラマ

野中英次原作のギャグマンガをドラマ化!Ⓒ野中英次/講談社Ⓒ「課長バカ一代」製作委員会


――なるほど。では、共演者の皆さんとのエピソードを教えてください。

僕のイチオシは、木村了くんですね。了くんとの共演シーンは、本当に面白かったですし、やりがいがありました。彼が、台本以上にバカなことをしてくださるので、毎回彼との芝居は笑いを耐えるのに必死で(笑)。

わざと笑わせようとしてるわけではないのですが、やっていること自体が“バカなこと”なんです。彼はそれに輪をかけて、バカなことをしてくださるので。いや、でも本当に了くんの芝居に、僕は惚れました!

――もともとお笑いが好きなんですか?

お笑いをすごく見るというわけではないのですが、好きです。芝居のようなコントが好きかもしれないですね。

――歌舞伎界の大先輩も出演されていますね。

(市川)左團次のお兄いさんと(坂東)彦三郎のお兄いさんも出てくださって。本当にありがたいことですし、それもまた作品を面白くしてくださっています。異色メンバーすぎて、最初はどうなるのかなと思いましたけど(笑)。結果的にはとても楽しかったですし、面白いシーンが撮れていると思います。

尾上松也「ぜひ“バカ”を見届けてください(笑)」Ⓒ野中英次/講談社Ⓒ「課長バカ一代」製作委員会


――では、松也さんがもしサラリーマンだったら、どんなタイプになると思いますか?

いや、無理ですね。僕にはサラリーマンは多分できないと思います。サラリーマンの世界は、競争社会じゃないですか。競争に勝てないですよ(苦笑)。僕がサラリーマンになったら、出世は望まずプライベートを充実させることに命を懸けます。多分、趣味を見つけてオタクになりますね(笑)。

――最後に、作品を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

現場では「課長バカ一代」の名に恥じないバカをし尽くしたという自負はありますので、どれだけのバカをしたのかというのを、ぜひ見届けていただきたいなと思います。もし自分がこの会社にいたら…ということも照らし合わせて見ていただけると、楽しいかなと思いますね。

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