かが屋、大躍進の一年も「ずっとボルダリングみたいな感じ」<Interview>

2019/12/27 15:00 配信

バラエティー

Tシャツの色は適当に決まった


実力者ぞろいの「冗-1グランプリ」で優勝なるか!?


――それから、かが屋さんというと、衣装のTシャツ姿が特徴的ですが、黒と白という色分けはどのように決まったのでしょうか?

加賀:色は適当に決まったんですよ。最初の頃、衣装とかにお金をかけすぎて、バイトをしていてもお金が足りない、もう私服でできるネタにしようということになって。決まった衣装にしたら見てくれる人が覚えてくれるんじゃないかということで、ジーンズとTシャツでいくと決めたんですけど。

賀屋:同じ色のTシャツを着たら、なんか見たことあるなという感じになって。

加賀:ジャルジャルさんみたいに(笑)。

賀屋:だったら、2色分けるとしたら黒と白かなという感じじゃないですかね。本当にぼんやりした理由です。

加賀:賀屋は、アメリカが好きなんですよ。

賀屋:どういう紹介よ(笑)。好きやけど。

加賀:サンフランシスコが好きで、いつかは住みたいと思っているみたいで。なので、白Tシャツにジーンズというスタイルは、そこに通ずるというか。

でも、その一歩目として英語の勉強をするとかじゃなくて、とりあえず日本の天気と地元の天気と、サンフランシスコの天気を携帯で見られるようにしているんですよ。

賀屋:(スマートフォンを見せながら)サンフランシスコの今日の天気はくもりですね~。

――本当に設定されているのですね!(笑)

加賀:しかも英語じゃなくて、カタカナ表記なんです(笑)。

僕は、黒の方が良かったんですよ。ピクサーが好きなので、シンプルに(ピクサーの創設者の1人の)スティーブ・ジョブズを意識しています。

賀屋:だから全然、変えてもいいんですよね。

――急に色が変わることがあるかもしれない?

加賀:2020年、カラーチェンジしたいなという気持ちもあるんです。

賀屋:カラフルになるかもしれないですよ。赤とピンクとか、オレンジと青とか(笑)。

――最後に、「冗談騎士」の見どころをお願いします。

賀屋:ライブでも見られないような内容の番組になっているので、お笑いファンの方はもちろん、好きなコンビが出るというのなら見てほしいですし、面白いなと感じる人を(ライブに)見に行きたくなるような番組だと思います。この番組を見ない手はないです。

加賀:年またぎということで、(同時間帯に)見たい番組がたくさんあって困ると思うんです。そうなんですけれども、エネルギーや時間をかけてネタを作っている人も多いので、ぜひ、どうにかして見ていただけたらと思います。