――今回はユニットコントバトルですが、マヂカルラブリーさんというと、やはり漫才のイメージが強くあります。普段、劇場などではコントもされるのでしょうか?
野田:普段は寄席に出ているので、漫才ばかりやっています。
村上:98パーセントは漫才かな。
野田:コントは基本、単独ライブでしかやらないですね。でも、昔はコントしかやっていなかったです。
――助っ人に選ばれた囲碁将棋さんも、正統派漫才師というイメージがありますが、選ばれた理由は?
野田:あいつら、実はコントをやりたいんですよ。囲碁将棋は、吉本に入る前にコントをやっていましたから。でも、僕がそれを指摘しても向こうはぬるっと返してきて。本当はコントをやりたいけども、吉本という組織のせいで漫才をやるはめになったやつらなんです。
村上:そうだっけ…?(笑)
――囲碁将棋さんにしようと提案されたのは野田さんということですか?
野田:そうですね。でも、囲碁将棋しか思い付かなかったです。
村上:どっちが決めても囲碁将棋になると思いますね。
――村上さんがそう思う理由は?
村上:仲良しだからです(笑)。楽しくできるかなと思って。
――実際のネタ作りはいかがでしたか?
村上:スピーディーでした。お互い折れることができるし、主張もできる。すごくいいバランスだったと思いますね。
野田:やっぱり楽しかったですよ。囲碁将棋は2人とも大人なので、付き合ってくれました(笑)。こんなこともなければ、囲碁将棋は全身タイツなんて着ないでしょうから。囲碁将棋にもそろそろ全身タイツを着させないといけないんですよ。
村上:囲碁将棋は、本当は“インテリ文化系漫才師”じゃないんですよ。
――それでは、今回は囲碁将棋さんをプロデュースするという感じでしょうか?
野田:プロデュースというか、説教に近いですね。
村上:説教になっていなかったよ(笑)。ノリノリで(全身タイツを)着ていて、うれしそうでした。
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