約6000人が参加したオーディションを経て、秋元康プロデュースの下、46人組の“坂道”系アイドルユニットとして結成された「吉本坂46」。
2018年12月に「泣かせてくれよ」で華々しくCDデビューを果たすと、2019年5月発売の2ndシングル「今夜はええやん」では、「選抜」「RED」「スイートMONSTER」の3ユニットで、次のシングルの表題曲を懸け、ジャケット別の売り上げ対決を実施。REDの圧倒的勝利という結果を受け、RED悲願の表題曲となる3rdシングル「不能ではいられない」が、2019年12月25日にリリースされた。
さらに、2019年12月27日には、待望の「吉本坂46 誕生祭 1st Anniversary Live」を、神奈川・カルッツかわさきにて開催。「不能ではいられない」を含む全14曲を披露し、2000人のファンを沸かせた。
このたびザテレビジョンでは、REDのメンバーから、池田直人(レインボー)、榊原徹士、多田智佑(トット)という人気メン3人を直撃し、全2回にわたるロングインタビューを敢行。前編では、最新曲「不能ではいられない」の話題を中心に、キスシーンも満載のMVの撮影秘話や、高難度なダンスの習得術などについて聞いた。
――芸歴でいうと、この3人の中では多田さんが一番先輩ですよね。
多田智佑:はい。芸歴15年目です。
榊原徹士:15年!?…すみません、びっくりしすぎですね(笑)。で、僕がその次で…。
池田直人:僕が一番後輩です。
――みなさんが所属する吉本坂46のREDにとって、初めてのシングル表題曲となった「不能ではいられない」。タイトルのインパクトもさることながら、MVも、あちらこちらにキスシーンがあって、かなり刺激的な内容ですね。
池田:僕らは生で見ているので、もっと刺激的でした(笑)。今回のMVは、もう3作目ということで、ダンスや撮影の仕方なんかもちょっとずつ覚えてきていますし、思ったよりかは気負いせず、楽しくワイワイと撮影できた感じがします。前作「やる気のない愛をThank you!」では床が回転してたんですけど、今回は動かない床だったので安定してましたし(笑)。
――冒頭、池田さんは光永さんがジャンプするための踏み台になっていますよね。
池田:光永さんに主人公になってもらう瞬間ですね。練習から、毎回背中の同じ場所を踏んでくれたので、そこだけ筋肉が発達していると思います。
多田:1日で変わらんやろ!
榊原:ツッコミ、早っ(笑)。さすが芸歴15年ですね。
多田:はずいな…。
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