――池田さんは、2作連続でWセンターの一角というポジションを務めているわけですが、プレッシャーは…?
池田直人:REDのメンバーはプロのダンサーさんが多いので、深夜に稽古を手伝っていただいたり、めっちゃ助けてもらいながらやらせてもらっています。
――多田さんは、今回も撮影直前での合流だったんでしょうか?
多田智佑:はい、そうでした。2番のサビで、ラフレクランの西村(真二)、りぽぽ(三秋里歩)、そして池田と僕という4人のシーンがあるんですけど、振り入れが当日だったんですよ。僕は覚えるのがものすごく遅いので、「ヤバい、ヤバい」と言いつつ、周りに助けていただきながら、なんとか撮影できました。
――やはり、吉本坂46での活動や稽古があるたびに、大阪から東京へ出てこなきゃいけない、というのはなかなか大変ですよね。
多田:いえ、頻度としては、週に何回も東京に来るってわけでもなくて。それよりも大阪での練習が、小寺真理と二人、もしくは僕一人でやることが多いので、そっちの方が大変なんです。振り付けの動画を送ってもらって、それを見て練習するんですけど、引きの画だと「これどうなってんの?」っていうのがよくあって。覚えるのがしんどいんですよね。
榊原徹士:それ、分かるなぁ。僕も動画だけだと細かい動きまでは分からないので、そこは省いて、いったん動きだけ全部覚えて、先生に来てもらったときに、手の動きとか細かいところを教えてもらってるんです。「これを多田さんは毎回やってるんだ」と思うと、そりゃ顔もこわばるよなって(笑)。
――こわばるんですか?
多田:めちゃくちゃこわばります(笑)。僕ときょん(ラフレクラン)と小寺の3人が、ダンスが苦手なメンバーと言われてるんですけど、きょんと小寺が先にできてたりすると、よけいに「ヤバい、ヤバい!」ってなって、その結果こわばってしまう、という。こわばるか、ちょっとうつむき気味になるか、どっちかですね(笑)。
池田:でも、前作、前々作より、今回は柔らかい表情の多田さんが見られると思いますよ。
――「吉本坂46が売れるまでの全記録 シーズン2」(テレビ東京系)でも、多田さんが振りを間違えたときの表情がフィーチャーされていましたね。
多田:沖縄国際映画祭のステージですね。あれは恥ずかしかった…(笑)。あんな大きなビジョンで抜かれてるとは思ってなかったんで。
池田:かわいい(笑)。
多田:こう言ってくれるから、まだ助かってる感じはありますけど、「俺、だいぶ足引っ張ってるやんけ」っていう自覚はあるんです(笑)。
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