終了後、田村淳と宇垣美里が囲み取材に応じた。田村は「すごくいろんなことがあった1年で、今年で3年目なんですけど一番記憶が抜けてる時期というか、みんながラグビーで盛り上がっていたり、この話題で盛り上がってるというのを逃してる期間があったので、改めて『あぁ、6、7、8月ってこんなことがあったんだな』っていうのを感じられてようやく1年が終わったという感じがしました」とコメント。
「2019年はどのような年でしたか?」という質問には、「フリーになろうと決めた年であり、4月から実際に会社を離れました。仕事の幅も広がりましたし、毎日同じところにいくのではなく、新鮮な1日を過ごしていたら、あっという間に終わってしまうなぁって駆け抜けた1年でした」とフリーになってからも充実した日々を送っていると語った。
田村は「皆さんご存知の通り、闇営業問題から始まりました。マイナスのまま終わりたくないなと思ったので、自分たちで株式会社ロンドンブーツというのを立ち上げたり、YouTuberになったり。プラスに受け止めれば、あの事件、騒動があったから一歩踏み出せたこともあって、2020年終わった時に『あの騒動で一歩踏み出せたんだ』っていうのを感じられる翌年、2021年に行きたいなと思いました」とポジティブな気持ちを伝えた。
そして、田村亮の近況を聞かれ、「亮さんはものすごく元気です。亮さん、亮さんの奥さん、息子二人にも会いました。2020年は前向きに動き出そうと、家族全体で前に進んでいる感じが受け取れました。来年、活動が一歩前に進められればいいなと。ただ、最後まで厳しい目で見ると言ったので、まだ僕は復帰を許してないです。世間の皆さまやスポンサーの皆さまとかから許しが得られたかなという時に僕が最終ジャッジをしたいと思います」と、今の心境を答えて締めくくった。
取材・文・撮影=田中隆信