オープニングが大森靖子さんの楽曲に決まってとってもうれしかったです。大森さんの書く歌詞は自分にだけ見えていたはずのどうしようもないけどいとおしい青春を鋭く言語化されていてスッと胸に入ってきます。
「Re: Re: Love」は半径5メートルが世界の全てに感じられる恋人と過ごす昼下がりが詰まっていて聞いていて気持ちいいし、どこか切なくてたまに地下まで気持ちがひっぱられるすごい曲です。
この曲が加わったことで「来世ではちゃんとします」の世界に陽の光を含んだ風が足されたように感じました。楽曲提供ありがとうございました。
大森靖子さんほど「来世ではちゃんとします」の世界観にピッタリなアーティストは他にいないと思いました。女の子特有の可愛さ、めんどくささ、一生懸命さ、不器用さを全身全霊で歌い上げる大森さんとその楽曲は、作品の登場人物たち、特に主人公の桃江の生き方を表しているようです。
しかも今回は峯田和伸さんとのコラボ曲ということで、セカンド童貞や風俗ガチ恋などの”こじらせ男性”もたくさん登場するこのドラマに本当にあっていると思います。
三木康一郎監督が演出したオープニングは「もしスタジオデルタのメンバーがバンドを組んだら」という想定で撮影された、とてもおもしろい映像となっています。ファッションも音楽性もバラバラなメンバーがゆる〜く一緒にバンドを組んでいるというのがいかにもスタジオデルタらしいな、と。ご期待ください!
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