杉野遥亮、“女房役”森永悠希は「(球を)投げても投げても返ってこない(笑)」

2020/01/05 20:00 配信

ドラマ

1月11日(土)に放送される「山本周五郎ドラマ さぶ」(夜9:00-10:59、NHK BSプレミアム)初共演した杉野遥亮と森永悠希撮影=倉持アユミ

1月11日(土)に放送される「山本周五郎ドラマ さぶ」(夜9:00-10:59、NHK BSプレミアム)初共演した杉野遥亮森永悠希。杉野が演じるのは表具屋で働く男前で将来有望な職人の栄二、森永は栄二の幼なじみで共に働くぐずでお人よしなさぶを演じる。

ヘマばかりするさぶを栄二は励まし続けてきたが、ある日、その栄二が盗みの疑いをかけられて、人足寄場(=罪人を更正するための施設)に送られてしまう。何者かにはめられた栄二は心を閉ざすが、さぶはそんな栄二に何度断れられても面会に向かう。

現代にも通ずる友情物語を演じた、杉野と森永に役柄について、撮影の裏側について聞いた。

――お二人は今回が初共演ですが、共演した印象はいかがですか?

杉野「実は森永くんとは共通の友人がいて、変わっている人だと聞いていたんですけど、実際に会って、なぜそう言われているのかが分かりました(笑)。好きな歌手とか、カラオケで歌う曲とか…。何歌うんだっけ?」

森永「中森明菜さんの曲」

杉野「そうそう。自分とはちょっと違う感性を持っている方で、すごい新鮮だなと思いました(笑)」

森永「(笑)。僕も共通の共演者から聞いていて、杉野さんはもう少しクールな方かな?と思っていたら、おしゃべりが大好きな方でした。おかげで一緒にいる日数はそんなに多くなかったんですけど、楽しく共演させていただけました」

杉野「でも、僕、森永くんとおすえ役の白本(彩奈)さんがバナナジュースのネタで盛り上がっているときについていけなくて…」

森永「タピオカの次に流行るって言われているやつだよ?」

杉野「…そんな若い現場でした(笑)」

――今回演じられた栄二とさぶ、それぞれの魅力と演じる上で意識したことをお教えください。

杉野「演じている途中で感じたのですが、栄二はすごく真っ白だなと思いました。自分の気持ちをちゃんと出せる人なんです。人間味がすごくあって、実際、こういう友達ほしいなと思える人です。でも、その魅力を表現するのは難しかったです。栄二の男らしさをどう表現すればよいのかが最初はしっくりきてなくて、セリフの語尾を変えてもらったり、細かいところを考えながら、栄二という役を突き詰めていきました」

森永「僕は、女性のキャラクターもいろいろ出ているんですけど、さぶが一番ヒロインっぽいと言われたことがあって(笑)」

杉野「それ、僕が言ったんじゃなかったっけ?」

森永「そうそう(笑)。ほかの人にも言われたけど、杉野さんが一番言ってた(笑)」

杉野「さぶと二人でいる時に奇襲をかけられるシーンがあるんですけど、そのときに思ったんだよね(笑)」

森永「そう言われて、僕の中で考えが固まったというか。さぶの行動基準の真ん中には必ず栄ちゃん(栄二)がいて、大きな存在であるので、それ以降、女房役に徹していこうと思いました」

杉野「女房感出てました!」

森永「ありがとうございます(笑)」