この句を査定した夏井いつき先生は「ゆっくりと丁寧に分析していくとどんどん評価が上がっていくという句でした」と絶賛。“ミスタープレバト”梅沢も「一皮も二皮も剥けましたよ。素晴らしいチャンピオンです!」と称賛した。千賀健永(Kis-My-Ft2)も、「横尾さんががんばっている姿をずっと見てきたし、グループの中でも一番勉強熱心だからこうやって結果が出て本当に…うれしい」と涙ぐむふりでグループメンバーの初優勝を称えた。
なお、今回の冬麗戦では横尾、東国原、村上、梅沢の上位4人が次回タイトル戦のシード権を獲得。名人10段の藤本や今タイトル戦でシード権を獲得していたジュニア、中田らは次回予選からの参戦が決まった。
1位 横尾渉(Kis-My-Ft2)「庖丁始都心は計画運休」
2位 東国原英夫「湯豆腐の湯気アインシュタインの舌」
3位 村上健志「双六の駒にポン酢の蓋のあり」
4位 梅沢富美男「湯豆腐にすの立ちはじむ四方の春」
―――以上、上位4人は次回のタイトル戦のシード権獲得―――
5位 藤本敏史「スイミーの音読二回おでん炊く
6位 北山宏光(Kis-My-Ft2)「湯豆腐やくるりくるりと昆布回る」
7位 千原ジュニア「風邪の孫祖母の御飯を平らげる」
8位 皆藤愛子「ほろ酔いの帰路すき焼きの仄かな香」
9位 中田喜子「祝ひ歌山川響くみかん鍋」
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