第1話「吊ルス」あらすじ
荒れ果てたマンションの高層階で、カーキ色のシートに包まれ軒に吊るされた女性の死体が発見された。
死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた、犯行声明文らしきものが貼り付けてあった。
この事件は猟奇的な犯行として大々的に報道され、埼玉県警の新人刑事・古手川和也(工藤阿須加)とベテラン刑事の渡瀬(鶴見辰吾)は事件の捜査を担当することに。
犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝(嶋田久作)は、この事件の幼児性を指摘し、連続殺人に発展する可能性をほのめかす。