氷川きよしが「志村けんのバカ殿様」に17年ぶりに出演

2019/12/28 07:00 配信

バラエティー

氷川きよしが「志村けんのバカ殿様」に出演(C)フジテレビ


歌が終わると、バカ殿は「久しぶりだね」と、氷川は「ご無沙汰しております」と挨拶を交わし、早速お酒を飲みながら2人は和気藹々とトークを繰り広げる。実は志村と氷川は、氷川がデビューしたての頃からの、およそ20年来の付き合い。氷川のデビュー曲のイベントに志村がビートたけしと応援に駆けつけ、その後「NHK紅白歌合戦」に氷川さんが出演することになり、志村とたけしも氷川の応援のために出演したのは有名な話だ。

氷川は「本当に殿には熱く応援していただき、どこの馬の骨かも分からないのにすごくよくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみ当時を振り返る。

「新しく自分を表現したいな、と思いまして」


さらに、「最近、ちょっと雰囲気が変わったね」とバカ殿が言うと、「新しく自分を表現したいな、と思いまして」と答える氷川。話は氷川の最近の活動に及び、大きな話題を呼んでいる氷川による「ボヘミアン・ラプソディ」(Queen)の歌唱のことや、こちらも大きな注目を集めている最新MV「確信」のことなどを語る。

ひとしきり話に花を咲かせると、バカ殿は氷川に雑煮を振る舞うことに。もちろん、バカ殿の雑煮が普通なわけがなく最後には、氷川が絶叫することに…。

今回はその他、柄本明、丘みどり、マツコ・デラックス、島崎和歌子、小島瑠璃子、サンドウィッチマンら豪華な顔ぶれをゲストに招き、志村と柄本が夫婦に扮し、とある貧乏長屋の模様を描く「酒買ってこい」や、丘が女将に扮する「演歌な居酒屋」、マツコと島崎と志村たちが大盛り上がりとなる「マツコ酒場」、姫に扮した小島を殿が城内を案内するも不思議な部屋に迷い込んでしまう「鏡の部屋」、サンドウィッチマンが殿を訪ねネタも披露する「殿のお友達」、おなじみの変なオジサンや、いいよなオジサンも登場し、オール新作コントとスペシャルトーク満載でオンエアされる。