メインビジュアルを撮影したバクーの荒野は、すごく美しい場所。少し寒かったけど、写真を撮ってくれたのがすごく仲の良い友達だったので、そういう意味でも心温まる開放的な撮影になりましたし、すごく自然な表情が生かされた、良い写真になったんじゃないかと思います。
今回は本編の撮影で、いろいろな地域の民族衣装や洋服も着ることができたのですが、それもすごく楽しかったです。中国・四川省の大根村に暮らすチャン民族の方に着させてもらった民族衣装は、色も柄もいっぱいで、本当にすてき! 今回初体験できて、うれしかったです。
ベトナムでアオザイを着たときは「こんなにスタイルが良く見える服なんだ!」と実感しました。ペイントされた一点物の生地を使って、フルオーダーで自分の体に合ったものを作るので、ファッション好きの私としては興味深かったです。
インドのサリーは、街を歩いている人たちもみんな当たり前のように着ているんですよ。しかも、単なる1枚の布というわけではなく、よく見るととてもディテールが凝っていたり、地域によって染め方も違ったりして、すごく勉強になりました。
ただ、実際に着てみたら、思った以上にいろいろ大変で…(笑)。私にサリーを着せてくれた現地の子も、「簡単に着ているように見えるけど、布1枚だからあまり安定しなくて、結構大変なんだよ」と言っていました。着てみないと分からないものだなぁと思って、すごくテンション上がりました!
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