――原作本の表紙モデルを務めた「破天荒フェニックス」のドラマに出演されていかがでしたか?
あのインパクトのある表紙の撮影はとても面白かったです。顔中にすごい数のメガネを掛けられて、やってることは“お笑い”なんだけど表情は真剣そのもの。田中社長率いるオンデーズの生きざまのように「負けねぇぞ!」みたいな。
結果、仕上がりは最高でした。やはり思い入れもありますし、原作のいちファンとしても、いち俳優としても、この作品に出られたことは幸せでしたね。
――第3夜に登場するバーの店員役として、勝地涼さん、伊藤淳史さん、川平慈英さんと共演された感想を教えてください。
小野(浩司)監督をはじめ、キャストとスタッフみんなが一丸となった空気の流れている、すごく良い雰囲気でしたね。勝地さんが「ムッムッムッ」と言い出せば、伊藤さんがそれに乗っかって、川平さんとスタッフさんたちが笑ってる…みたいな(笑)。和気あいあいとした楽しい現場でした。
――主演・勝地涼さんの印象を教えてください。
お会いするのは初めてだったのですが、社長を演じる勝地さんを見て“なるほど”と思いました。原作の田中社長の、あのひょうひょうとした言動の裏にある強い意志や勢いが、勝地さんから出ていて…さすがだなと思いました。同じ役者としては嫉妬しちゃいますよね(笑)。
――原作小説の表紙を目にしたことがある原作ファンをはじめ、視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
自分も皆さんと同じ原作のいちファンとして放送を楽しみにしています。表紙でメガネをたくさん掛けていた変な人も、どこか1シーンに出演しますので、お見逃しなく!
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