――作品に対しての印象はいかがでしょうか?
朝夏:私はミュージカルの動画を見ている中で「モダン・ミリー」の動画を見つけて。タップダンスをしている曲を見たのですが、とても楽しそうだなと思いました。
コメディーミュージカルってお話も面白いし、「TOP HAT」(2015年宝塚歌劇団宙組で上演。朝夏のトップお披露目公演で実咲も相手役を務めた)もそうだったけど、濃いキャラクターの登場人物がたくさん出てくるんですよね。すごく楽しみです。
実咲:私の役はちょっと世間知らずのお嬢さまで、キャラも濃いですね。私もお話を伺って、「タップ、まぁさま…」となり、「TOP HAT」を思い出しました(笑)。
――最後に読者の方へメッセージをお願いします。
朝夏:今回このお仕事をいただいたり、8Kでの舞台収録だったり、宝塚への関心度が上がっていると感じることが多いのですが、とてもうれしくて。自分のいた世界が注目されるというのは誇らしいなと思いました。
宝塚を退団し、新たなフィールドに出て3年目になるのですが、2019年に経験したことを2020年に生かして、未知なることにも挑戦していきたいですし、自分自身を高めていきたいなと思います。
「モダン・ミリー」では新たな面を見せられるように頑張ります!
実咲:退団してから宝塚のことをお話しさせていただくことが増え、改めてすごいところに在籍していたんだなと。あの頃がなかったら今の自分はなかったと思いますし、退団してから宝塚への感謝の気持ちがより大きくなりました。
2020年は東京オリンピックもあり世間が盛り上がると思いますが、私にとってもまぁさまと再共演させていただけるというスペシャルイヤー!
色んな現場でたくさんの方から刺激を受け、ひとつひとつのお仕事と向き合う時間を大切にしていきたいと思います。
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