そんな竹内は「この後のコンサートで発表させていただくんですけど、アンジュルムの新メンバーオーディションが開催されることが決定しました!」とリーダーらしくしっかりと告知も。
「最近、アンジュルムがどんどん身長が低くなってきているので、身長が高いメンバーが欲しいなっていう望みはあります。理由は何でもいいので、いろんな子に受けてほしいです」と、未来の新人メンバーにエールを送っていた。
2020年の抱負の披露が終わり、今回からハロー!プロジェクトのライブでジャンプ行為が禁止になったことに話題が及ぶと、竹内は「私たちも体感していないから分からない。どんなライブが作られるか不安もありつつ、面白そうなだって(笑)。今まで見たことのない景色が見られると思う」と期待と不安を明かした。
すると、メンバーからはジャンプの代わりとなる新提案も飛び出し、岸本が「つばきファクトリーで話していたのは、足を地面につけていたらいいから低め(の体勢)から伸びる」と話すと、譜久村からも「逆に下に下がればいいんじゃないか」という意見が。
さらに、譜久村はジャンプがなくなったことに対して、「コンサートの楽しみはジャンプだけじゃない。むしろジャンプができなくなったからコンサートに行かないと思われたら私たち何なんだと思うので、それ以上に楽しんでもらえるパフォーマンスができたならって」ときっぱり。
竹内も「余った元気で、自分で勝手に生み出したダンスを踊ってみては? 好きなように踊ってほしい!」と提案した。
そして、本編のライブでは、各グループが新曲&定番曲を披露。今回の〜side A〜公演では、牧野真莉愛、加賀楓、金澤朋子、和田桜子、岸本ゆめの、一岡伶奈が「桃色スパークリング」を歌うなど、ハロプロ研修生時代の同期で思い出の曲をパフォーマンスするメドレーが展開され、会場に訪れたファンを熱狂させた。
そのほか、モーニング娘。の12期オーディションを共にしたメンバーや元北海道研修生組、元ハロプロエッグメンバーによるシャッフルにも大きな歓声があがり、囲み取材で譜久村聖が「コンサートの楽しみはジャンプだけじゃない」と語ったように、ジャンプが禁止されても今まで通りのハロプロらしい熱いライブが繰り広げられた。
取材・文=宮澤祐介
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