――錦織選手と初対面でしたが、印象はいかがですか?
すごく素敵な方だと思いました。穏やかな部分と芯が強い部分と素晴らしいバランスだなとお話を伺っていて思いました。私のつたない質問にも、すごくたくさんしゃべってくださって、とっても助かりました(笑)。
――これまでは取材される側、そして今回はオリンピックキャスターとして取材する側ということで、立場が真逆になりましたがいかがでしたか?
難しいですね。一方的にしゃべる方がやっぱり楽なので(笑)。でもすごく共通する、共感できる部分もいっぱいありました。競技は違っても、世界に出ると感じることは似てくるのかなと思いました。そのあたりは今後私の武器にしていきたいです。比較的アスリートの方とはお話はしやすいのかなと思いますが、でも課題もいっぱいあります。
――今回キャスターとしての初取材に向けて、どのような準備をされましたか?
そんなに大したことではありませんが、過去の錦織選手のインタビューはいくつか拝見しました。ただあまり情報だけを入れすぎないようにその場で聞きたいと思った事も聞こうとしましたが、実際はすごく難しかったです。
――オリンピックに向けてこれからキャスターとして取材の機会も増えると思いますが、今後の展望は?
たくさんの方のお話を伺いたいです。せっかくキャスターというこのような機会もいただきましたし、自分の経験を踏まえた上で聞けることもあると思います。共感や共有してもらえることはすごく大事で、それがスポーツの良さかなと思っています。見ている方が選手はこんなことを考えているんだとか、トップアスリートでオリンピックに出るような選手でも私たちと同じようなことを考えているんだと少しでも思ってもらえるように、一生懸命私も勉強して頑張ります。
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