――おしゃれのライバルはいるのでしょうか?
岸本「この子に負けたくない!とか、バチバチってわけではないんですけど、最近はハロー!プロジェクトの現役メンバーでファッションに関して聞かれた場合は船木の名前を出すんですよ」
船木「おぉ!」
岸本「私は私で自分の着たいものとか何が似合うかなとか考えながら服を着ていて、船木も船木で自分に似合うものを着ている印象なんです。一般的に見たら私より身長が高い人はたくさんいるんですけど、ハロー!プロジェクトで見たら、私は身長が高い方。そのなかで身長が高い自分に似合うもの、少し肩幅の広い自分に似合うものを選んでいます。船木は船木で、身長が低いのにめちゃめちゃ大人っぽく仕上げるコーディネートが上手。自分に合ったものを選ぶのがうまくて、おしゃれだなって思いますね。なので、ファッションとなると、今は船木がステキだなって」
――船木さんはアンジュルムに入ってから、自分のファッションが変わりましたか?
船木「めっちゃ変わりました! もともと私が人の影響を受けやすいのもあるんですけど、今までも洋服はもちろん好きだけど、何がオシャレとか、どうやったらオシャレとか分からなかったんですよ。それこそ最初はイヤリングとかを着けるのも恥ずかしかったくらい。だけど、アンジュルムでフランスへ行ったときにイヤリングを買って、みんなに着けなよって言われてから勇気を出して着け始めたのが大きな一歩でした。その瞬間、自分の世界がバーっと広がったんです。新しい世界を広げてくれたのはアンジュルムだなって」
岸本「フランスのライブって2018年だから最近だね」
船木「そうですね。洋服とかもやっぱりメンバーのまねはできないんですよ。単純にサイズがないので(笑)。なので、それこそ色を見ています。この色とこの色の組み合わせはかわいいとか。そう思ったら、その色を取り入れた別のファッションとかをしていますね。メイクもそうですけど、色彩感覚も豊かになった感じです」
――カフェでのトークタイムでは、スタッフのいない2人だけの空間。大阪出身同士とあって、関西弁全開で盛り上がっていましたね。
船木「いっつもこんな感じです! 大阪府出身の人って『関西弁しゃべって』ってめっちゃ周りから言われるんですけど、それって意外と難しいんですよ。なので、ファンの方は私のリアルな関西弁を今回の放送で初めて聞くことになると思います(笑)」
岸本「たしかに。しかも私たち2人は切り替えができるタイプ。しっかりしようと思ったら標準語モードへの切り替えがすぐにできる。逆にオフにするのが難しいよね」
船木「うんうん!」
岸本「リラックスしないと、オフにはならないんですよ。1回オンにしちゃうと。だから、それぐらい今回の撮影はリラックスしていたんだろうなって思いますね」
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