西條和、海乃るり、白沢かなえ、天城サリーが語るアニメ「22/7」への想い!「アニメの放送が『22/7』にとってのターニングポイントだと思ってる」

2020/01/08 17:00 配信

アニメ インタビュー

デジタル声優ユニット「22/7」撮影:石塚雅人


動きにプラスして表情でも魅せる楽曲なので、細かいところまで見てほしい


――そんな、アニメの主題歌として「ムズイ」、そして「空のエメラルド」が発表されました。こちらはどういった楽曲に仕上がっていますか?

天城:今までの「22/7」の楽曲って登場人物として、“自分”と“相手”が必ずいて、「誰かのためになにかできなくて悔しい」とか「誰かからのきっかけで自分の色に気付けた」というストーリー性のある楽曲なんです。

でも、今回の楽曲は自分のなかのモノローグといいますか、自分のなかの葛藤を表現した楽曲だなと思いますし、今までになかったまた新しい曲だなと感じます。

海乃:確かに! 「ムズイ」は、葛藤や自分の中で「どうしたらいいんだろう」という悩みを表現した歌詞だなと思います。

「空のエメラルド」は逆に、「前を向いて、未来に歩みだそう」という曲なんです。

アニメでは「ムズイ」がオープニングテーマで、「空のエメラルド」がエンディングテーマなのですが、オープニングで自分の中で迷いや葛藤があって、エンディングで「いろいろあったけど頑張っていこう!」という、その流れがほんとに好きなんです!

二つの楽曲が対比的になっていて、アニメを見たら泣いちゃうんじゃないかなって思います(笑)。

白沢:まだファンの皆さんはアイドルとしての「22/7」しか知らないですし、アニメで初めてキャラクターたちの過去や結成秘話を描くのですが、そのアニメ本編を見たあとにこの曲を聞くとまた違った雰囲気を感じられる楽曲なので、ぜひアニメとセットで楽しんでほしいです。

西條:「空のエメラルド」のダンスをメンバーが練習してるのを後ろから見ていたときに、頑張っているメンバーに思わず感動してしまったんです。その姿を見て、私ももうちょっと頑張ろうかなって思えたんです。

白沢:えー…うれしい。

西條:ぜひパフォーマンスまで注目してほしいなと思います。

――これまでの楽曲も激しいパフォーマンスの曲が多い印象でしたが、今回の振り付けのポイントなどはありますか?

海乃:「ムズイ」のダンスは、また今までにはないような振りで「新しい」しか言えないです(笑)。「どう動いてるの?これ」みたいな。

天城:難しい振りではあるのですが、メッセージ性の強い感情のこもった振りなんです。

「空のエメラルド」は、もう本当に「感情爆発!」というダンスで、動きにプラスして表情でも魅せる楽曲なので、細かいところまで見てほしいです。

海乃:みんな本当に良い表情しているんですよ。練習中も踊っているときに横を見たら、みんなすごい感情を込めた表情をしていて、ハッとさせられました。

ついついメンバーでも引き込まれちゃう表情をしているので、見てほしいね。

天城:でも「空のエメラルド」のDメロのダンスは今まで本当に一番難しいかも…。

白沢:その難しい部分は、楽曲の中でも一番の“魅せポイント”なので、期待してほしいです。

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