――ビジュアルとしては、銀縁のメガネ姿が印象的です。
メガネはたくさん試着して、監督ともディスカッションを重ねました。いろいろ試してみた結果、やっぱり銀縁が一番いやらしくて、エリートや知性派に感じられるかなと。メガネの扱い方も意識しました。ちょっと下がったらすぐ上げたい。神経質なんでしょうね(笑)。
――高倉は金の塊を賭けたゲーム「ゴールドジャンケン」でカイジと対決します。そのシーンの撮影はいかがでしたか?
脚本を読んだときは「ジャンケンでどう見せるの!?」と思っていたんですが、撮影に入ったらちゃんと舞台があって、金の塊があって、監督や原作者の福本先生のイメージするものが具現化されてそこにあるんです。それを見た瞬間に、自分の体にも世界観がすっと入ってくる感覚がありましたし、実際に藤原さんと演じているときは違和感なくバトルができました。
――普段、ジャンケンは強いですか?
ジャンケンは…弱いようです(笑)。この前、共演していた菜々緒さんとあっち向いてホイをよくやってたんですけど、ずっと負けてました。あっち向いてホイも弱いし、ジャンケンも弱い。連敗してました(笑)。
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