2020年、WOWOWにて放送される「連続ドラマW 大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」。このほど、同ドラマのティザーポスターが公開された。
映画「超高速!参勤交代」の原作・脚本を務めた土橋章宏と、監督の本木克英が再びタッグを組んで挑む本作は、江戸時代を舞台に、現代でも大人気の「お伊勢参り」を描くロードムービー的要素も詰まった、痛快エンターテインメント時代劇。
主演を務めるのはWOWOWドラマ初出演となる関ジャニ∞・丸山隆平。約13年ぶりの時代劇出演で、連続ドラマの主演を務めるのも約6年ぶりとなる。
今回丸山が演じるのは、元・伝説の賭博師ながら、今はただのダメ男である辰五郎。最近はすっかりツキに見放され、借金まみれとなっていた辰五郎だが、ひょんなことから江戸を飛び出し、伊勢神宮を目指すことになる。
このほど、本作のティザーポスターが公開に。「ダメ男、一発逆転を賭けた旅が 今、始まる―」というコピーの通り、今まさに江戸を飛び出し、柄杓を片手におかげ参りに旅立とうとする辰五郎の勢いと躍動感みなぎる姿がダイナミックに描かれている。
本作の舞台となる江戸時代には、旅の最中に「お伊勢参りに行く」と言って柄杓を差し出すと、お金を恵んでもらえるという習慣があったことから、借金まみれの辰五郎にとって柄杓は重要なアイテムとなりそうだ。
これから始まる辰五郎のお伊勢参りに、一体どんなことが待ち受けているのか。期待が高まるばかりだ。さらに、番組サイトでは本作の特報映像も公開中。そちらも合わせてチェックしてみよう。
時は天保元年(1830年)おかげ年、かつては“伝説の賭博師”と呼ばれていた辰五郎(丸山隆平)が、東京・深川の賭場で多額の借金を背負ってしまう。
天涯孤独で暮らしてきた中で、自分の力と運だけで勝負できる博打だけとは正面切って向き合ってきた辰五郎。だが、このところまったくツキに見放されていた。だがその日、お伊勢講のくじに当たった辰五郎は、長屋の代表として「お伊勢参り」に出発することに。
道中で出会った代参犬(飼い主に代わってお伊勢参りをする犬)・翁丸、奉公先を抜け出してきた少年・三吉、訳ありな美女・沙夜と、ひょんなことから家族のふりをすることになった男の旅物語が始まる。
一方その頃、「江戸の暗黒街に知らぬ者はいない」と言われる殺し屋で、借金取りの菊佐とその駄子分・六助が辰五郎を追っていた…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)