エル・ファニング主演&『ラ・ラ・ランド』スタッフ再結集!青春音楽映画「ティーンスピリット」の特別映像が解禁

2020/01/10 08:00 配信

映画

青春音楽映画「ティーンスピリット」の特別映像が解禁(C) 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.


1月10日(金)公開の映画「ティーンスピリット」の、レコーディング風景や出演者・製作陣のコメントなどを納めた特別映像2本が解禁された。

「マレフィセント」シリーズでオーロラ姫を演じたエル・ファニングが主演を務め、世界的大ヒットを収めた「ラ・ラ・ランド」のスタッフが再結集して製作された本作。ケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンといったヒット・チャートをにぎわす人気アーティストの楽曲満載の青春音楽映画だ。

夢に向かって突き進む才能ある若者たちのリアルな“舞台裏”を映し出す本作に説得力を与えているのは、出演者たちのパフォーマンスシーンの完成度の高さ。エル・ファニングも「どのシーンもすばらしいパフォーマンス。それを体感するために映画館で見てほしいわ」と笑顔でコメントを寄せている。

「ティーンスピリット」場面写真(C) 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.


特別映像ではエル・ファニングらのコメントも!


このたび公開されたのは、エル・ファニングマックス・ミンゲラ監督、音楽プロデューサーのマリウス・デ・ヴリーズが語る「ストーリー編」と「音楽編」の特別映像2本。

「ストーリー編」では、「音楽映画や歌う役には昔から興味があり、山ほどあるやりたい事リストの1つだった」と本作への出演を熱望していたエル・ファニングが「いつも『ヴォイス』や『アメリカン・アイドル』を見てた。だからこの作品をやりたかったの」と、オーディション番組を好んで見ていたエピソードや、本作の物語、エルが演じるヴァイオレットという人物について、本編映像を交えながら語る内容となっている。

「音楽編」では「ラ・ラ・ランド」でも音楽プロデューサーを務めたマリウス・デ・ヴリーズが「エルはとても自然で美しい声を持っている。彼女の役作りのプロセスはまさにヴァイオレットがたどる道のりのようだ」と、初めて本格的な歌唱に挑戦したエルを大絶賛。出演が決定してから、エルはマリウス・デ・ヴリーズと3カ月の猛特訓を経て撮影に臨んだことが映像でも語られているが、このトレーニングはエルの歌唱力強化だけでなく、マックス・ミンゲラ監督いわく、「マリウスとエルの間の強固で親密な関係があったからこそ、あのような芝居が引き出せているのだと思う」と本作のヴァイオレットと彼女の師となる元オペラ歌手のヴラドとの関係性にもリンクし、役作りに役立ったそう。

さらに映像には、本作のために「コール・ミー・メイビー」などヒット曲でおなじみのカーリー・レイ・ジェプセンと、ブリーチャーズ、FUN.のメンバーでもあるジャック・アントノフが本作のために書き下ろした「ワイルド・フラワー」のレコーディング風景も収められている。

「ティーンスピリット」場面写真 (C) 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.


「ティーンスピリット」作品概要


本作の舞台はイギリスの田舎町、ワイト島。ポーランド移民の母子家庭で育ち、内気で友達も少ない主人公のヴァイオレット(エル・ファニング)にとって、唯一心を解き放つことができるのが「音楽」だった。ある日、ヴァイオレットは数々の有名アーティストを排出する人気オーディション番組“ティーンスピリット”の予選が地元で行われることを知る。今こそ歌手になる夢に挑戦する時だと、自らの歌声ひとつでオーディションに挑む決意をした彼女は、情熱を秘めた才能ある若者たちのなかで夢をつかむことができるのか?

【場面写真&映像リンクはこちら】タンクトップ姿でオーディションを受ける主人公のヴァイオレット(エル・ファニング)(C) 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.