また、広瀬は、印象的だったシーンについて、福山と森、3人でのシーンを振り返り、「福山さんの集中力がすごすぎて、福山さんが帰られてから、立てなくて抜け殻状態になりました」と告白。
続けて、「ご飯も食べられなくなって、次のシーンができないくらい吸い取られました。吸い取られるくらいエネルギーと集中力がすごくて」と打ち明けると、福山は二役を務めた広瀬を「すごい女優さんですよ」と褒めたたえ、「なんか、吸い取った中年のおじさんみたいな聞こえ方になっちゃってますけど(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
なお、この日登壇予定だった岩井監督は、インフルエンザのため欠席した。
本作は、岩井監督の出身地・宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛、それぞれの心の再生と成長を描いたラブストーリー。
主人公・岸辺野裕里役を松、裕里の姉・未咲の高校生時代と未咲の娘(裕里のめい)である遠野鮎美役という“母娘”の一人二役を広瀬が、裕里と文通を始めることになる乙坂鏡史郎役を福山、高校生時代の鏡史郎役を神木、裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役を森が務める。
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