女優・高橋惠子「本質を分かってくれてる」初主演時の相手役に感謝

2020/01/10 21:35 配信

バラエティー

記事制作:ザテレビジョン


1971年、役者と並行して「ミスター・ロビンソン」で歌手デビューを果たした内田は、「公演とか行くと、もう後ろでジャニーさんが衣装縫ってたりとかっていうのを年がら年中してましたからね」と当時を振り返った。

一方、妖艶で自由奔放な役柄が多く、マスコミの過剰報道によって魔性の女に仕立てられてしまった高橋は、本当の自分と求められる自分の違いに思い悩み、1977年に自殺未遂。

その2年後には舞台期間中に当時の恋人と海外へ失踪して世間を騒がせたが、内田は「あぁこの子、女優捨てても女として生きちゃうんだって思った」「嘘をつかないで正直に生きてるんだなって」と高橋の人となりを語った上で、「大女優になりたいとも、たぶん、彼女思ってないと思うのね」「人間・高橋惠子としてを見て欲しいんじゃないかなっていう気がする、今の芝居を観てても」と言葉を締めた。

スタジオでVTRを見ていた高橋は「私の本質というか、そういうのを分かってくれてるなってすごく思いました」「そういう意味では、一番最初の相手役が内田さんで本当にありがたかったです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べて笑顔を見せた。

次回の「あいつ今何してる?」は1月15日(水)夜7:00より放送。フリーアナウンサー・平井理央と渡辺真理が出演し、ハーバード大学から医者の道を進んだ天才同級生の今を追う予定。

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