1月9日、映画「コンプリシティ/優しい共犯」の公開を記念して東京・神楽座でトークイベントが行われ、タレント/映画コメンテーターとして活躍中のLiLiCo、中国湖南省出身でSNSに投稿した画像をきっかけに14億人を魅了した“中国のシンデレラ”ロン・モンロウが登壇。
本作は、中国からやってきた若者が日本で働きながら成長していく姿が描かれており、母国を離れて2018年の春から日本で活動しているロンも自身と重ね合わせ、「中国にも日本にも解決しなければいけない問題がたくさんあります。この映画を観て、私たちのような若い人がもっともっと日本と中国の架け橋になっていきたいと思いました」と感想を伝えた。
LiLiCoはロンの流暢な日本語に「本当に1年半?難しい言葉もいっぱい知っていてすごい!」と驚きつつも、「言葉を覚えるのに一番いいのは恋することですよ」と教えると、ロンは照れた表情を浮かべた。
LiLiCoも「みんな忘れてると思いますけど、私、スウェーデン人なんです。スウェーデンと葛飾のハーフで18歳の時に日本に来ました。お仕事はすぐにいただけましたけど、コンスタントにお仕事をいただくまでには22年ぐらいかかりました」と振り返り、「この映画は色彩がキレイで、グリーンがかった、ブルーがかった感じから、心の中のモヤモヤとした気持ちが感じ取れて、日本に来たばかりの頃の懐かしさがありました」と来日した当時のことを思い出したという。
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