42作目となるシングル「DoU」をリリースするw-inds.。本作は大人の男女の駆け引きを歌った中毒性の高いダンスナンバーだ。楽曲の魅力について、彼らに話を聞いた。
――約半年ぶりのシングルになるけど、今回は少し大人の艶っぽさを含んだ企画的な1枚になっている気がするね。表題曲の「DoU」のリズムは、懐かしさもあったりして。
橘慶太:「DoU」の頭の部分のドラムはブレイクビーツを用いてますからね。90年代くらいのビート館というか。そこに懐かしさを感じてもらえたんじゃないかな。ウチは涼平くんがブレイカーなんで、BE-BOY系のダンサーが好むようなビートを入れたいなと思って。
千葉涼平:最初に聴いたとき、やっぱりそのリズムにまんまとくすぐられちゃいました(笑)。ステップ踏みたくなるリズムだから。
緒方龍一:新しいけど懐かしいっていうのがいいよね。懐かしいけど新しいビート感だし、歌詞も攻めてるよね。
慶太:企画的なシングルにしたいというのは、自分の中で今回最初に思ったことでもあったんです。キャッチーにしたいというのと、いろんな要素を入れてみたいというのと、いろんな人の意見を取り入れてみようというのが、このシングルを作る上での軸となる部分になってましたね。そこから始まった感じ。
――楽曲的にも歌詞的にもダークなんだけど、そこに行き切り過ぎず、ちゃんとキャッチーさを残した艶っぽさというか。
慶太:そう。長くw-inds.をやって来た上で最近思うのが、自分たちがJ-POPというジャンルで音楽活動をしているということ。
――あれ? シングル通算42枚目にして、そこに気づくとは(笑)。
涼平:気づくの遅いよね(笑)。
慶太:あははは。ようやくそこを気にし始めましたね(笑)。
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