龍一:いろいろやって来たからこそ、そこにちゃんと行き着けたってことなんじゃないのかなって思うよね。
慶太:そう。逆に、日本のブーム的なところを楽曲に入れていくというのが、今の自分の中のブームっていうのもあるんですけどね。だから、サビの言葉とかも、敢えて日本語の響きを大事にしていて。「Get Down」とか「Time Has Gone」とかをトップラインとしてやって来てたんですけど、今回は敢えて日本語の響きを大事にしたんです。だけど、日本語っぽく聞こえ過ぎないっていうところも、すごく意識して、メロディと歌詞を作っていったんです。
龍一:歌詞はちょっとドキドキしちゃうよね。慶太くん、今回攻めてる恋を書いたなと。でも、それを歌ってハマっちゃうところもすごいなって思う。
――そうね、なかなか言えないセリフ的な歌詞だからね、「DoU」は。“今夜は君だけの男さ”なんて、長いこと生きて来てるけど、言われたことない。
慶太:あははは。それはね、自分で書いた歌詞だけど、実際僕も、今まで生きて来て、そんなこと言ったこと一度もないから(笑)。初めて言いましたよ。
涼平:これはあんまり言えないよね(笑)。そもそも、こういうセリフを言うシチュエーションにならない(笑)。
龍一:一度くらいは言ってみたいもんだけどね(笑)。
涼平:“今夜は”って言ってるところが、普通の関係じゃないことを示していたりもするから、そこも想像させると言うか。
龍一:パートナーが居る前提だからね。
慶太:逆にそう言う関係だからこそ、っていうか。ダメなことだからこそね。
涼平:日常ではないいけない関係だからこそ、特別な気持ちになっちゃうんでしょうね。
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