初のベスト8に輝く歴史的快挙を達成し、日本中が熱狂したラグビーW杯2019。
その中で、日本代表選手以外に注目を浴びた、日本テレビ入社8年目の安村直樹アナウンサー、31歳。そのラグビー愛は本物で、日本が当時世界ランキング2位のアイルランドに大金星をあげると、涙を見せる。
空前のラグビーブームでひっぱりだこ、ラグビー愛が強過ぎ、涙腺が緩い熱血アナウンサーに密着。安村アナが出社して最初に行うのは発声練習。その後VTR原稿の下読みを入念に行い、本番前はゆっくり食事する暇もない。
また、人気アナウンサーランキングでは2018年まで圏外だったが、2019年は7位にランクイン。
母校・青山学院中等部で、多い時には週3回ラグビーの指導をしているという安村アナ。後輩からはいじりがいのある面白い先輩と思われているが、指導は熱血。
小学校3年生の時にラグビーを始め、大学卒業までの15年間ラグビーを続けていた。しかし、大学ではレベルが高く、レギュラーの座を掴むことができなかったそう。
それでも情熱は変わらず「ラグビーの日本代表戦の実況をする」という目標が芽生えた安村アナ。しかし、入社数年後に開催された2015年ラグビーW杯で実況に選ばれたのは先輩アナウンサーだった。
その悔しさをバネに、ラグビーの試合会場へ何度も足を運び、地道な取材を積み重ね、ついに2019年、念願のW杯での実況の夢が叶った。
尊敬し続ける先輩・桝太一アナに「ラグビーをより広めるためにすべきこと」を相談する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)