――1曲目にいきなり「神々の領域」をやる案もあったという裏話も耳にしたのですが。
鎌田:いきなり「神々の領域」をやろうってことじゃなくて、“各期の代表曲を6期生がやったら意味のあるセットリストになるんじゃないか”っていう話の流れだったので、それで始めると必然的に1曲目になるじゃないですか(笑)。
――1期生から順番にってことですね。
鎌田:そうです。でも「全部やるのは難しいね」って話になって、“1期生の曲をやろう”ってところが残ったんです。
――そうだったんですね。竹内さんはいかがでしたか?
竹内:私は「Zeppでライブをやりたい!」って言い始めた発端の1人なんです。チームKII「0start」公演の「MARIA」終わりのMCで、私と(日高)優月と(北野)瑠華の3人のときに、ふと思いついて言ったことがこんなに大きくなるとは思わなくて。
でも、私たちがただ盛り上がって言っただけじゃなくて、本当にやりたかったんです。それをみんなに伝えたら、みんなもやりたいって言ってくれて。
言い始めたのは私たちだったかもしれないけど、それが6期生みんなの夢になって、全員で同じ夢に向かって何年も頑張れたことがうれしかったし、かなえるためにこんなに一致団結できるんだって思いました。
鎌田:こんなに1つの目標に向かって走り続けられるってなかなかないなって思ったので、かなって本当によかったなって思います。
――そのZepp Nagoyaのライブで6期生の“章”には、一つ区切りが付いたと思うんですけど、新たな“章”に向けて何か考えていることってあるんでしょうか?
鎌田:6期生全体で話し合ったりはしてないですね。個人的には、先日AKB48の9期生さんが10周年記念の公演をやってらっしゃって、それを見て「いいな」って思いました。10周年に劇場で、自分たちでセットリストを考えてできるって、すごくいい絆だなと思って。
AKB48 9期生の皆さんも普段からずっと一緒にいるタイプではないって話を聞くので、そうやって仲間として10周年のステージに立てるのが素敵だなって思います。
――じゃあ6期生の皆さんも10周年まで頑張ってもらって(笑)。
鎌田:あんなに残ってるかなー?(笑)
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)