1月9日に第82話を放送。辞めさせた弟子二人が喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の部屋に忍び込む。狙いは八郎が研究内容を記したノートだった。弟子入りを断られ、帰ろうとしていた三津(黒島結菜)は犯行を目撃し、逃げる二人を追っていく。
その後、事態に気付いた喜美子たちは、現場を確認。別の大切なノートがないことが判明する。そこへ三津がノートを奪い返して戻ってくる。
奪われたのは、喜美子と八郎が結婚前に将来設計を書きとめていたノートだった。感謝する喜美子がおにぎりを作りに行っている間、八郎と三津は工房で話を。喜美子の作品を見ていた三津に、八郎は次世代展に応募しようと提案したが喜美子が新作を作りたいと言っていると語った。
自身の別れた恋人が喜美子と同じタイプだったと明かした三津。八郎の「(新作を作るのは)僕のためや。一緒に前に進みたい言うてたから」との言葉に、「私は駄目でしたねぇ。私の横で何の迷いもなくどんどん作品を作っていく。私はどんどん落ち込んで。できない自分に腹が立って、君もがんばれなんて言われたらますます腹が立って」と振り返った。
そして、「才能がある人は無意識に人を傷つけます」と発言。何気なく発したかのようなせりふだったが、視聴者は注目し、「ささる」「何気に深い」といった感想が寄せられた。
一方、百合子(福田麻由子)が居酒屋で男性客と楽しげに話す様子を目撃した信作(林遣都)がやきもちをやく様子も描かれ、視聴者をキュンとさせた。
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