藤田玲と田内季宇が今までの“エーステ”を振り返る!<MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~ インタビュー>

2020/01/14 23:00 配信

2.5次元

「水江建太さんは、舞台経験があまりないってことを感じさせないくらい、しっかりしてました」(田内)


秋組リーダーの摂津万里役・水江建太の印象を語る藤田玲と田内季宇


――藤田さんは MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~ の公演に臨むにあたって、「左京が秋組の“裏ボス”みたいなポジションになれたら」とおっしゃっていましたが、実際はどうでしたか?

藤田玲:ちゃんと裏ボスでしたよ(笑)。

田内季宇:「ちゃんと裏ボス」(笑)。

藤田:まぁでも、最初だけでしたよね。最後は、(水江)建太がしっかりと引っ張っていってくれて。実際、僕と建太の二人で食事に行くことも多かったし。

――ここでぜひ、秋組リーダーの摂津万里役・水江建太さんについてお聞きしたいんですけれども。水江さんにまつわる思い出話やエピソードがあれば、教えてください。

藤田:建太は本当に成長のスピードがすごくて。最初は、元々知り合いだった(兵頭十座役・中村)太郎と一緒にいることが多くて、俺がまとめたりすることもあったんですけど、それもごく初期の頃だけで。最終的には全員と仲良くなって、ちゃんと秋組のリーダーとして、話し合いとかも仕切ってくれました。

田内:僕は最初、顔がかっこいいなって思いました(笑)。やっぱり周りが経験者ばっかりの中で、舞台経験があまりないっていうのはきっと不安だったと思うんですけど、そんなことを全然感じさせないくらい、しっかりしてましたね。

藤田:建太って、実は天然というか、ちょっとふわふわしてるところもあるけど(笑)、芯がしっかりしてるんですよね。リーダーというポジションはプレッシャーも大きかったと思うんですが、とにかく吸収する力がすごくて。稽古の次の日にはもう、自分のものになっている、という感じで。本番が始まってからも、さすがに初めのうちは緊張してましたけど、日に日によくなっていくのが見ていても分かったし。秋組はアクションが多い分、目で通じ合うこともたくさんあって、一緒に芝居をするのが楽しいんですよね。