ミルクボーイ、“クズ”を脱却し『めざましテレビ』プレゼンターに!「つらいときは僕らを見てください」<めざましプレゼンター連載>

2020/01/14 18:30 配信

バラエティー

1月のマンスリーエンタメプレゼンターを務めるミルクボーイ(駒場孝、内海崇)撮影=阿部岳人


「M-1グランプリ2019」で優勝を果たしたお笑いコンビ・ミルクボーイ(駒場孝内海崇)が、1月8日より「めざましテレビ」(毎週月~金曜朝5:25-8:00、フジテレビ系)に1月の“マンスリーエンタメプレゼンター”として出演中。

1カ月間、週に1回番組に出演するマンスリーエンタメプレゼンターは、エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共に、MCの一人として生原稿読みなどに挑戦しながら情報を伝える役割を担う。

初回の放送でミルクボーイは、M-1優勝時のネタでも使われた「オカンが言うには」というフレーズを基に、もなかをはじめとした和素材スイーツなどを紹介。さらに、CM前の短い時間でのコメントや「めざましじゃんけん」など、スタッフが「初回からこれだけやった人はいない」と言うほど、多くのことをこなした。

しかし、「きょうのわんこ」を見て感想を述べた駒場が、「スベった…」と生放送中にこぼす場面も。

そんな彼らにインタビューを実施し、初回の放送や、M-1王者となった現在の状況について話を聞いた。

初回で全部出しきったという感じです(笑)


【写真を見る】軽部真一アナ、鈴木唯アナと共にコーナーを進行するミルクボーイ撮影=阿部岳人


――エンタメプレゼンターとしての初出演を終えていかがですか?

内海:なんとか終わったという感じです。

駒場:普段、「3秒でコメントしてください」と言われることもないので。今回はそんなのばっかりでした。

内海:でも、これはだいぶ勉強になりますよ。あのスピードでバンバン(コメントを)言えるようになったらすごいですよね。

駒場:お笑いでもかなり通用してくるというか。これを毎日やっているアナウンサーの方は恐ろしいですね。軽部さんがすごい速さでコメントしていて…、もう芸人より面白いんじゃないですか?(笑)

内海:普通に売れても「めざましテレビ」に1カ月出させていただくなんてなかなかないじゃないですか。M-1チャンピオンの特権といいますか。それで出させていただいているので、すごくいい経験になりますね。

――スタッフの方から「お二人はベテラン感があるから」と、かなりハードルが高い原稿読みや、とっさのコメントなどを任されていましたね。

駒場:番組のほとんどに出ていましたよね(笑)。「こんなに出させてもらえるんや」というくらい。

内海:本当に1コーナーだけだと思っていたので、あんなに出させてもらえるなんて思いませんでした。でも、テレビは今まで全然出ていなくて、2019年も、M-1が4回目のテレビ出演でしたから。

駒場:今回、番組で、年末から何本仕事をしたかというのをまとめてもらったんですよ。

――16日間で、88本という結果でしたね?

駒場:それ、今までの僕らの5年分ですよ。それくらいの量を2、3週間で。

内海:でも、テレビに関しては本当に赤ちゃんですので。当分バブバブ言って、急に泣いたりすることもあるかと思います。

駒場:皆さんに育ててもらっているところですね。でも、今週で僕らが持っているものは全部出しきったという感じです(笑)。

内海:全力で走ってしまいました(笑)。

駒場:「あと3週あるのにどうしよう」と、そればっかり考えています。あと3週、余韻で走れるかどうか見ものですね。