2019年12月に製作を発表したBS-TBS開局20周年記念ドラマ「伴走者」(3月15日(日)夜7:00-8:54、BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送)に吉沢悠、市原隼人がW主演することが決定した。
本作は、浅生鴨(あそうかも)の同名小説「伴走者」(講談社刊)が原作。
実業団陸上部から戦力外通告を受けたランナー・淡島祐一(吉沢)と、不慮の事故で視力を失った元サッカー選手の内田健二(市原)。ブラインドランナーとして再起を目指す内田は、パラリンピック出場を目標に掲げ、淡島を伴走者(※視覚障がいのある選手が安心して全力を出せるように、選手の目の代わりとなって周囲の状況や方向を伝えたり、ペース配分やタイム管理をしたりする存在)として迎える。
初めは何かとぶつかり合っていた二人だが、次第に信頼関係が生まれていくというストーリー。
ほかキャストには、淡島の妻・奈美役に美村里江、内田のスタッフ・高倉真希役に北乃きい、淡島が所属する実業団陸上部の監督役に鈴木浩介、淡島にとっての最大のライバル・大滝淳也役に高橋光臣が、それぞれ決定している。
本作が初共演となる吉沢と市原だが、実は吉沢は、2000年12月1日のBSデジタル放送開局日にBS-TBS(当時はBS-i)で放送されたドラマ「双方向冒険活劇 トレジャー!」に主演。
一方、市原は2018年12月1日のBS 4K開局日に放送された開局特番「~世界・黄金ミステリー~市原隼人 幻のスペイン財宝船を追え!」に出演している。
“BS-TBS開局の顔”と“BS-TBS 4K 開局の顔”という共通点を持つ2人がBS-TBS開局20周年記念ドラマの制作にあたり、強力タッグを組む。
吉沢は「市原さんは熱い面と同時に、繊細な部分も感じる方。共演でどんな化学反応が起きるのか楽しみ」と、市原は「役同様、現場では吉沢さんが自分にとってなくてはならない存在になるはず。吉沢さんを信じて、しっかりとみつめていきたい」と語る。
吉沢と市原は、1月下旬に予定しているドラマクランクインに向け、2019年12月からトレーニングをスタート。撮影に向けて着々と準備を進めている。
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