吉沢悠と市原隼人がW主演で初共演!「どんな化学反応が起きるのか楽しみ」

2020/01/15 08:00 配信

ドラマ

吉沢悠と市原隼人がW主演で熱いタッグを組む!(C)BS-TBS

浅生鴨コメント


一本のロープで繋がれるのは、一筋縄ではいかない二人の男たち。それぞれ複雑で面倒くさい性格を持つこの二人を、いつも冷たさと熱さの共存する演技を見せてくれる実力派の吉沢さんと市原さんが演じてくださると聞いて、ワクワクしています。

お二人はご存知ないと思いますが、実は広報の仕事で、お二人にはこっそり関わったことがあるので、嬉しいやら気恥ずかしいやら、今僕はなんとも不思議な気分でいます。

淡島の抱える内面の葛藤を吉沢さんはどう見せるのか、目の演技が使えない内田を市原さんはどう演じるのか。ドラママニアとしては、そんなところも気になります。

ずっと僕の頭の中で走っていた二人が、いよいよ実際に足音を立てて走り出す。いったいどんな足音が響くのか、その瞬間が今から楽しみです。

藤尾隆プロデューサーコメント


駅の階段をほんの少しダッシュしただけで息切れしてしまう私ですが、マラソンや駅伝を見るのは大好きです。

「ただ走っているだけなのに何が楽しいのか?」とよく聞かれるのですが、人が走っている姿を見ているだけで胸が高鳴るのです。

シナリオ作りの際に何人かのブラインドランナーの方にお会いしました。驚いたのは走るスピードです。想像以上の速さでした。そして明るさです。とにかく明るいのです。

お話をうかがいながらすっかりこちらの方が励まされてしまうほどでした。伴走者と2人で走ることでエネルギーも2倍、いやそれ以上になっているのではないでしょうか。伴走者もブラインドランナーから得るものが多く、知らないうちに自分が伴走されている気分になるとも聞きました。

ドラマで描くブラインドマラソンでは、まさに二人の絆が試されます。互いにどこまで信じ合えるのかを是非見ていただきたいです。

二人で走ることで失いかけていたものを呼び戻し、前を向く。42.195kmは人生そのもの。二人なら闘える。私の胸の高鳴りはしばらく止みそうにありません。