<試写室>大食い姉妹、中国雑技団、声のプロたちの“限界”にハラハラ&胸が熱くなる!

2020/01/18 09:00 配信

バラエティー

中国雑技団の限界とは


【写真を見る】驚きの高さまで椅子を積み上げる中国雑技団(C)フジテレビ


また、ヒヤヒヤ感を味わえるのが、中国雑技団の挑戦だ。

中国雑技団は、通常の状態の椅子の上に、逆さまに椅子を積み上げ、上向きになったその椅子の脚の上に、もう一脚椅子の脚を重ねる。そして、その椅子の上で逆立ち。この要領で普段は6段積み上げ、5.7メートルの高さでパフォーマンスをしているというが、今回はスタジオでその限界に迫る。

椅子の上に立つパフォーマー、雑技団員の張さんは、6段以上は挑戦したことがないという。挑戦中の彼の表情からは、緊張がものすごく伝わってくる。高さを増すごとにぐらぐら揺れる椅子。プロだから派手な失敗をすることはそうそうないと分かっていても、見ているだけで自然と緊張してしまい、勝手に変な声が漏れてしまった。

普段とは違う環境で限界に挑戦する中国雑技団。パフォーマンスを極めた彼らの限界とは。そして、極限の中で挑む張さんのガッツに、最後は胸が熱くなるだろう。

声のプロのすごさを実感


声のプロたちの戦いでは、元局アナや現役フジテレビアナウンサーらが集結。そんな中、手始めに出された文章がこれだ。「マサチューセッツ州商社の社長が至急地質調査書を探しているのだそうだ」。

かみやすいというサ行がふんだんに組み込まれている。実際に声に出しながら見ていたが、どの文章も早い段階でつまづいてしまったし、言い慣れない言葉が多く使われた文章ばかりで、難易度が増すごとに何を言っているのか自分でも分からなくなるほどだった。

ここでは、家族と一緒に競い合いながら見るのも良し、一人で見る予定の人も声に出してみると、自分のカミカミ具合に楽しくなること間違いなしである。そうすると、文章の難しさが分かり、一層、プロのすごさを知ることになるはず。

他にもさまざまなジャンルの挑戦がなされるこの番組。自然とチャレンジャーたちを応援したくなり、その頑張りに熱い気持ちにさせられる場面もあるだろう。ぜひ達人たちの鍛錬の成果をその目で確かめてほしい!

※山崎夕貴アナの「崎」は「立つ崎」が正式表記