1月16日は2時間スペシャルを放送。福井県民の秘密、福岡県の県民熱愛グルメ「水炊き」などが紹介されるなか、島根県と鳥取県にスポットを当てたスペシャル企画が話題に。
「もう『カゲが薄い』とは言わせない！ 島根県鳥取県 山陰総選挙」と題したスペシャル企画。2007年の番組スタート以来、暴かれた“県民の秘密”は2,252もあるが、登場した回数は島根が21回、鳥取にいたっては番組最低の11回だった。そこで、両県のあらゆるデータを徹底調査し、日本一情報を発表することに。
島根はしじみの漁獲量、書籍の年間支出金額(松江市)、美肌県グランプリなど、鳥取はらっきょうの生産量、カレールウの支出金額(鳥取市)、住みたい田舎ベストランキング(鳥取市)などが日本一であると紹介された。
そしてスタジオでは、「みんな思ってるのは、鳥取には勝ってる」と島根出身のかまいたち・山内健司。すると、鳥取出身のK-1王者・武尊は「そこのライバル意識はすごいあります。負けたくないですね。他の件には負けていいですけど、島根には負けたくない」とコメントした。
また、両県が誇る“ケンミンスター”対決では、人気上昇中のバンドで、“ヒゲダン”ことOfficial髭男dismに注目が。ヒゲダンのメンバーは島根大学と松江工業高等専門学校の卒業生で結成されていることから、島根の若い世代はこぞって名前を挙げた。
ところが、鳥取の若い世代でもヒゲダンの名前が飛び出すことに。実はボーカルの藤原聡とドラムの松浦匡希は鳥取出身だった。ちなみに、ギターの小笹大輔は島根出身で、残るベースの楢崎真は広島県出身。
結成の地と出身地で両県民が対抗する形となったが、ヒゲダンの公式サイトのプロフィールでは「山陰発ピアノPOPバンド」となっていた。
最後には「隣り合わせ仲良くしないと」「良いとこ良いとこお互いが持ち上げあってPRしていけば、この辺、山陰筋がもっともっと賑やかになる」といった両県民へのインタビューで締めくくられた。
WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4～10位のランキングやドラマランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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