りゅうちぇる、“男らしさ”に持論「『こんな人もいていいんだ』って思ってもらえるように」

2020/01/17 18:58 配信

バラエティー

「男らしさ」や「男」としての在り方について議論したりゅうちぇる(C)AbemaTV


1月16日放送の「AbemaPrime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00、AbemaNews)では、タレントのりゅうちぇるをゲストに、「男らしさ」や「男」としての在り方について議論が展開された。

また、2019年の「M-1グランプリ」で決勝進出を果たすも、9位に終わったお笑いコンビ・インディアンスもゲスト出演し、「M-1」では見られなかった“幻の2本目”を披露した。

現在、Twitterで広まった「#MeToo運動」が大きな盛り上がりを見せ、女性の権利に対する意識が高まる一方で、「男のくせに」「男でしょ」と“男像”を強いられることに悩む男性が増えてきている。

そこで、りゅうちぇるが2019年12月に投稿し、大きな反響を呼んだツイートの真意について語った。

ツイートは、「男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく、それが日本の美徳だろとコメントをいただきました。そう思う方はそれで良いと思いますが、僕は思わない。日本は、おもいやり精神の強い美しい国だと誇りに思っています。その優しいおもいやりを、多様な生き方や、個性的な考えには何故寄り添えないの?残念」というもの。

りゅうちぇるは、「そういう声を実際いただいたんですよ。やっぱりパパになってから余計に『男とかの前にまずお前は“パパ”だろ』『ナヨナヨするな』みたいな感じの言葉をいただくことが多くなって」とツイートに至ったきっかけを話した。

また、「パパとしてしっかりと自分が思う“男らしさ”“パパらしさ”を大事にしながら息子と接していく中で、そういうことを言われたらやっぱり悔しいし」と感情を吐露。

続けて、「そもそも、『パパだからって、何でナヨナヨしてたらそういうことを言われてしまうんだろう?』みたいなもどかしさがあって。もしかしたらどこかで、同じ様に悩んでる方もいらっしゃるんじゃないかなと思って、何気なくシェアしました」と明かした。