「歌うことができなくなる」との宣告に和田アキ子は!?

2011/05/12 08:00 配信

芸能一般

イベントに登場した和田アキ子

「COPD(慢性閉塞性肺疾患)広報大使就任記者発表会」が5月11日都内にて行われ、和田アキ子が登場した。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、喫煙が原因で発症する疾患。近年、患者が増加し問題となっている。和田自身もCOPDを患い、禁煙に踏み切った経験がある。

和田は「自分の体験を話すことで、一人でも多くの方にCOPDを知っていただいて、早期発見を目指していただきたい。まだまだCOPDという病名をご存知ない方が多いので啓発に務めたい」と意気込んだ。

和田は’08年に人間ドッグを受けた時、「このままでは、歌うことができなくなる」と医師から宣告されショックを受けたという。歌うことへの強い思いから「タバコをスパっとやめられましたね」と当時を振り返った。ただ、禁煙から3年経った今でも「何度も吸いたいなという誘惑がある」と明かし、今回の広報大使就任を機に「何が何でも止めなくては…」と決意を固めていた。

と、ここまでは真剣な表情で語っていた和田だが、サプライズゲストのスピードワゴンが登場すると、会場の雰囲気は一変。「あのさ、なんで君らなの?!」とアキ子節が炸裂。喫煙者であるスピードワゴンの2人に「私がやめたのに、お前らが吸っているのは、おかしいだろ!」と手厳しい一言。すると井戸田潤は「それは…自分自身、腹立てているんですよ」と苦しい言い訳をするも、「後で話そう」と和田からの呼び出しに、怯えた表情でうなずいていた。

最後に和田は「タバコを吸っている方、吸っていた方、COPDは恐い病気ですので、是非早めにかかりつけのお医者さんのところで診察を受けてください」と呼びかけていた。