NGT48中井りか「本当の意味で仲間にめぐり会えた」合宿で深めたグループの絆

小熊倫実「新しいNGT48を見せられた」

アンコールは、メンバーたちがTシャツ、デニムのショートパンツ姿で登場。「夢を死なせるわけにいかない」「世界はどこまで青空なのか？」「ナニカガイル」と3曲を一気に歌い上げた。

最後の曲を前に、小熊が「(NGT48にとって)3回目のTDCのコンサートをさせていただいたということで、たくさんの方の支えがあって、こうしてNGTがあって、ステージに立てていると実感しました。新しいNGT48を見せられたんじゃないかなって思います。これからもずっと見守っていてください」とあいさつ。

藤崎は「こんなに大きな会場で、本当に私は幸せだなって思ったし、合宿、リハーサルでうまくいかなかったり、自信を失うこともあったんですけど、頑張ってきてよかったなって思いました」と充実した表情を見せた。

最後に、本間が中井を指名するとどよめきの声が。中井は「何のオ～？」と笑いながらも、「たくさんのファンがついてきてくれたから、このステージに立つことができたと思っています。一緒にレッスンして立てなかったメンバーにも支えられて、ここにいるなと思っています。みんなの分も背負って立てたこともうれしく思いますし、もっともっとたくさんの人にNGT48を知ってもらって、魅力を伝えていきたい。競い合う仲間と言っていたんですけど、本当の意味でちゃんとした仲間にめぐり会えたというか、一緒に活動してきて良かったなと思いました」とコメント。「久しぶりに真面目なことを言ってる(笑)」と自虐的に笑いを誘い、メンバーからも「だから今日、雪が降ったんだよ！」とツッコミが入った。

最後に「NGT48」を笑顔で熱唱し、単独コンサートを締めくくった。