「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」が1月18日、神奈川・横浜アリーナで開催された。
「―山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」は、ニッポン放送「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」の番組イベント。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・山下健二郎が好きなものを集めた一夜限りのフェスで、番組ゆかりのアーティストやお笑い芸人と一緒に、山下が音楽とお笑い、カルチャーを融合させたステージを提供する。
この日は、全国各地から1万人のリスナーが集結。オープニング登場時の演出テーマは「海」で、前日に“釣りの魅力発信に貢献した著名人”として2年連続「クール・アングラー・アワード」を受賞したこともあり、「兄弟船」のBGMとともに、ステージ後方から漁師に扮(ふん)した山下が、船に乗って登場した。
受賞したばかりのトロフィーを高々と掲げる山下に、客席からは大きな歓声が上がる。
途中、雷鳴がとどろき、会場を移動している山下のいるステージに落雷が。その瞬間にスモークが立ちはじめ、スモークが晴れると早着替えで海賊の衣装に変身した山下が姿を現す。
センター中央に進んだ山下が旗をステージに突き刺し、「盛り上がってるかい!?」と呼び掛け、イベントはスタート。
トップバッターのフレンズは、ひろせひろせの「一緒にfishermanやってくれるかい!?」という掛け声から、ユーモアのあるライブで会場を盛り上げる。
番組のコーナー「集まれアングラー!」で楽曲を使用していることから今回、出演が決まったフレンズ。「お誘いいただき、ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べる。
“山フェス”といえば「音楽とお笑いの融合」ということで、EXITが「どんぐりころころ」をさまざまなアレンジで歌うネタを披露。
山下いわく「共演NG」のコロコロチキチキペッパーズは、西野創人の「ナダルが嫌いな人ー?」という問い掛けに、会場から乾いた拍手がわき起こり、ナダルが憤慨するなど、笑いを誘った。
シンガーソングライター・江頭勇哉は「ラブレター」「魔法をかけて」の2曲を歌い、繊細かつ力強い歌声で会場を魅了。
その後、山下の「やっぱ、えがちゃんきたらあの曲聞きたいな」とのリクエストで、「釣りよかでしょう。のテーマ」を歌うことに。
江頭が歌い始めた瞬間、釣りよかでしょう。の3人がステージに登場。3人の持ち込み企画として「釣りよかでしょう。プレゼンツ!キャスティング対決」が始まる。
企画進行を務める東京03・飯塚悟志が「山下チームと釣りよかチームに別れ、ルアーを投げて会場に設置されたパネルを多く倒したチームが勝ち」とルールを説明。このキャスティング対決は、山下チームが逆転勝利を収めた。
「オールナイトニッポン」のパーソナリティー仲間である三四郎、「M-1グランプリ2019」準優勝のかまいたちがネタを披露した後は、山下が“憧れの人”だと語るつるの剛士がPRINCESS PRINCESSの名曲「M」を披露。
つるのは「健ちゃん(山下)に『番組に出てくださいよ!』とずっとオファーをもらっていたんだけど、スケジュールが合わなくて。やっと出られました」と笑顔で語る。2曲目の「さよならの向う側」を熱唱した後、江頭を呼び込みトークを展開し、2人で共同制作した「トモウタ」で会場をしっとりと包み込む。
山下は「ゆっくりお話ししたいので、センターステージに移動しましょう」と、つるのを誘導。つるのの芸能人生活、子育てなど、さまざまなトークを繰り広げ、2人は「ツーリングに行く」「釣りに行く」約束を交わした。
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