“ZARD 30周年YEAR”が、2021年2月10日のデビュー30周年に向けてスタート。その記念企画となる、ZARD初の全篇フルオーケストラ公演・シンフォニックコンサートの詳細が明らかになった。
1999年に船上ライブ、2004年に全国ツアーを行い、坂井泉水が逝去した2007年以降は、坂井のボーカルと映像がバンドの生演奏とシンクロしたライブ「What a beautiful memory」を開催してきたZARD。全篇フルオーケストラとの共演は、今回が初めてとなる。
2004年のツアーでは、大ヒットシングル「永遠」のオーケストラバージョンがオープニングSEとして使用されて好評を博し、2019年の名探偵コナン・コンサートでは「名探偵コナン」のテーマ曲となった3曲を、坂井のボーカルとオーケストラのコラボで披露。
ZARDのスタンダードナンバーとシンフォニックサウンドとの相性の良さは多くの人が知るところで、今回の全篇フルオーケストラ公演は待望の開催といえる。
本公演には、「少女の頃に戻ったみたいに」「かけがえのないもの」といった数多くのZARDのヒットシングルの他、坂井の未公開詞によるZARDのトリビュートバンド・SARD UNDERGROUNDの1stシングル「少しづつ 少しづつ」で作曲を手掛けた大野愛果がゲスト(ピアノ)として出演することも決定。
坂井のボーカルと映像、オーケストラの音色が生み出す優しくて切ない、そして温かく満ち足りた空間。本公演では、そんな至極の時間を過ごすことができるだろう。
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