衛星放送協会は1月20日に都内で年頭会見を行い、第10回となる今年のアワードの開催概要を発表した。
2019年4月1日から2020年3月31日までの間に初回放送されたBS、CS(有料多チャンネル)のオリジナル番組の中から、優れた番組や企画を表彰する「第10回衛星放送協会オリジナル番組アワード」。
今年は6月15日(月)にドラマ、バラエティ、ドキュメンタリーなど各部門の受賞作品をを発表し、全部門の中から選ばれる「グランプリ」は9月1日(火)に、よみうり大手町ホールで行われる授賞式で発表予定。昨年は、モンゴルの首都・ウランバートルでマンホール暮らしをする少年2人を20年間追い続け、たくましく生き抜く姿を追ったドキュメンタリー「ボルトとダシャ マンホールチルドレン 20年の軌跡」(NHK BS1)が大賞に輝いた。
また、会見に出席した衛星放送協会 会長の小野直路氏は、今年の重点目標について「昨年は、新4K8K衛星放送の普及に向けた取り組みや放送サービスの拡充において、大きなステップを踏み出した1年になった。本年は日々変化していく放送環境への対応など、それぞれのプラットフォームと連携して活動し、放送サービスの拡充や発展に取り組む1年にしたい」と語った。
また、衛星放送協会のホームページが今年1月にリニューアル。全体的にスッキリとした見やすいデザインを採用し、ユーザーの知りたい「視聴方法」などの情報をトップページに配置、スマートフォンでも見やすいように文字を大きくするなど、よりアクセスしやすいホームページとなった。副会長の村山直樹氏は「今後はホームページを積極的に活用し、さまざまな情報を配信していきたい」と述べた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)