映画「よこがお」 深田晃司監督、筒井真理子の存在感に圧倒「カメラの前では記憶がなくなるくらい…」

2020/01/22 17:00 配信

映画 インタビュー

映画「よこがお」深田晃司監督にインタビュー!


筒井真理子主演、深田晃司監督の映画「よこがお」(2019年)のBlu-ray&DVDが、1月22日(水)に発売される。

同作は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞に輝いた「淵に立つ」(2016年)の深田監督によるオリジナル脚本で、ある事件をきっかけに「無実の加害者」へと転落した女性が、運命を受け入れ、再び歩み続けるまでの絶望と希望を描くヒューマンサスペンス。

筒井の他、市川実日子池松壮亮須藤蓮小川未祐吹越満ら“実力派”俳優が出演する「ニューヨーク映画祭」をはじめ、数々の映画祭にも出品され国内外から高い評価を受けている。

今回、WEBザテレビジョンは深田監督にインタビューを行い、作品の制作に至った経緯や筒井らの印象などを聞いた。

――「よこがお」という作品はどのような経緯で制作に至ったのでしょうか?

きっかけは、筒井さんでした。「淵に立つ」という作品でご一緒させていただいてから、またご一緒したいなと企画プロデューサーと話していて、まだ脚本ができる前の段階でオファーをしたら、OKをいただけたことが大きかったです。

脚本を書く際に、当て書きをすることはよくあるのですが、ここまで1人の俳優さんをメインにして作品を作るということは初めてでした。

――実際に、1人の俳優をきっかけに作品を制作していかがでしたか?

とても面白かったです。筒井さんは演技が上手いのはもちろん、幅が広いので、筒井さんが主演くださるということで、とても自由に書くことができました。

筒井さんだったらここまでできるだろうという気持ちで脚本を書かせていただいて、広いキャンバスをもらったという気持ちでしたね。

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