中村蒼はカレーも恋も甘いほうが好き!?

2011/05/15 10:45 配信

芸能一般

舞台「カレーライフ」出演の井上正大、倉科カナ、中村蒼、崎本大海、植原卓也(写真左から)

5月14日に初日を迎えた舞台「カレーライフ」の公開ゲネプロ(通し稽古)と囲み取材が13日に都内で行われ、出演の中村蒼倉科カナ井上正大植原卓也崎本大海、演出の深作健太が登場した。

同作は、竹内真原作の人気小説を、映画監督の深作健太の演出で舞台化した青春群像劇。幼いころに食べた「じいちゃんのカレー」の味の秘密を求めて、5人の孫たちがアメリカ、インド、沖縄と旅をし、成長していく姿を描く。

中村が舞台に出演するのは、自身の役者デビュー作となった'06年の主演舞台「田園に死す」以来5年ぶり。中村は「以前の舞台を観に来てくれた方には、”何か変わったな”と思ってもらえるとうれしいです。前回は何もかもが初めてでいっぱいいっぱいだったので、今回は楽しんでやりたい」と笑顔で意気込みを語った。今回演出を担当した深作は、「それぞれの具材(役者)の良さを生かしておいしいものができれば…と思いながら毎日鍋をかき混ぜてきました」と、カレー作りになぞらえて舞台への思いを表現。

また、カレーをテーマにした舞台とあって、稽古中には手作りカレーを差し入れするキャストが多かったそうで、倉科は「私は劇中に出てくるラフテー入りのカレーを作ったんですが、次の日に井上さんが作ってきた北インド風カレーのほうがおいしかった…」と悔しそうにコメント。

「カレーは甘口が好き」という中村は、報道陣から「恋愛も甘口が好きですか?」と質問され、「そりゃそうですよ! 甘い以外にどんな恋愛があるんですか!?」と照れながら切り返していた。