評論家陣は、年上世代は、年下世代をリードしたい・能力を示したいという欲求が強くなりやすい点に加えて、食べ物を一緒に食べることで年下世代との協調性や親密さを増そうという意図があることを解説。
一方で、2016年の調査で20代の社会人が56.8%も割り勘派であること、部下が上司を評価する昨今の企業事情から上司がおごる行為を禁止する風潮にあることを補説して、年上世代への感謝・感動・感激を言葉にして女性とバトンタッチするスマートな退出方法を伝授した。
霜降り明星も「おっさんの話し方が気になる」等と相談。
楽屋あいさつに一言どころか、一ネタ加えてくることなど常々疑問を抱いていたそう。
年上世代の明石家さんまは「いやいやいや、挨拶だけやったら寂しい!」と面食らったが、吉田敬(ブラックマヨネーズ)は「たぶん僕らくらいからやろ。僕らも思ってましたから」とあっさり肯定し、さんまらを驚かせた。
評論家陣は、挨拶に一言つけくわえるのは年上世代からのサービスであることなどを解説した上で、脳の前頭前野や扁桃体の老化によって、論理的に話せなくなるため同じことを繰り返す・相手の感情を読み取るのが下手になる・時間感覚が鈍くなるといった兆候を紹介。
せいやは「話聞いたらわかりましたね、全部!やっぱそういう時間(感覚)とか変わってくんねやっていう」と得心がいったようすだが、まさに年上世代のさんまは大慌て。
「おかしくなんねんもん、しゃあないよな」「気をつけなあかん」「俺、今…どうや?今、大丈夫やろな!?」「ホンマに言うてほしい、今(解説を)聞いて、俺、怖いもの!」と慌てふためいて、スタジオを沸かせた。
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