ロバート・秋山竜次が最先端のクリエイターに扮するインタビュー企画「クリエイターズ・ファイル」が、2020年1月24日より月刊ザテレビジョンに移籍。「クリエイターズ・ファイル」の新たなスタートを記念して、過去の傑作インタビューを掲載します。
クリエイターの素顔を追いかけるドキュメンタリーシリーズに、ファッションモデルたちの駆け込み寺であり、 “シリエイター”とも呼ばれるボディメイクのカリスマが登場。彼女の忙しくも美しい日々に密着する。
昨今の美尻ブームはこの人から始まったと、もっぱらの噂だ。
名だたるモデル・女優たちに、「何年待ってでもレッスンを受けたい!」と言わせる、パーソナルヒップトレーナー。それがトレーニングジム「HIP ZONE」代表MICO(ミコ)氏だ。LAと東京を行き来する多忙な日々の一部を、覗かせてもらった。
8月22日、彼女のスタジオのトレーニングルーム。そこでは売れっ子モデルの彩音が、MICOの到着を待っていた。
ドアが開け放たれたかと思うと、間髪容れず、オーディオをONにする。
MICO「そのまま回って、回って、もっとー、ダウン。トゥー、スリー、ワン、次、サイド。もっと、もっと、ワンモア。ジャンプ。ダウン。遅い、遅い! 全然遅いよ、彩音」
いきなりエンジン全開のレッスンが繰り広げられる。
MICO「ヒップ、もっと。オープン。 もっとお尻の穴、全部広げてあげないと人に見せるお尻なんて手に入らないと思うよ、彩音。ヒップにテンションかけてあげないと、つまんないお尻になっちゃうのね。LAでそんなことだと笑われちゃうよ」
ハードなメソッドが40分ほど続き、レッスンは終了し、受けてみた感想を聞いた。
彩音「楽しかったです! まだ息が上がってますけど、すでにもうヒップアップした実感があります。3年待った甲斐がありました。ヒップをレベルアップするならMICOさんしかいないって、モデル仲間はみんな言っています。3年待ちですけど」
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